ブッシュマスター。[爬虫類図鑑]

ブッシュマスター
Bush master

ブッシュマスター
科名
クサリヘビ科
その他の名前
英名:[Bush master]
学名:[Lachesis muta]
生息地
ブッシュマスターは南アメリカ大陸のアマゾンの盆地やブラジルの東側にある太平洋沿いに分布し、降雨林に生息しています。
生息状況
普通
場所によっては少ない
大きさ
体長:200~350cm
最大360cm
繁殖
卵生
一度に5~18個の卵を産みます。
食べ物
ブッシュマスターは小型の哺乳類を食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
ブッシュマスターは南北アメリカ大陸に生息しているクサリヘビの仲間では唯一、卵生の蛇であるブッシュマスター類に属する蛇で、同地域に生息にしている毒蛇の中では最も体の大きい種でもあります。

ブッシュマスターの皮膚の地の色は褐色、黄色、淡い赤色などで、それらの地の色に黒色または暗褐色の菱形の模様が連なって並んでいます。
また、頭部には目の後ろ辺りから後方に向けて黒い縞模様が入っており、尾の先には棘状の突起があります。

尚、ブッシュマスターはトウガンブッシュマスターとアマゾンブッシュマスターに分けられ、トウガンブッシュマスターは非常に数が少なくなっている事から絶滅が危惧されています。
ブッシュマスターの類似種としてはズグロブッシュマスターやチュウベイブッシュマスターがあげられます。

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