ケープコブラ。[爬虫類図鑑]

ケープコブラ
Cape cobra

ケープコブラ
科名
コブラ科
その他の名前
英名:[Cape cobra]
学名:[Naja nivea]
生息地
ケープコブラはアフリカ大陸の南部にある南アフリカ、ボツワナ、ナミビアなどに分布し、主に半砂漠や乾燥したサバンナなどに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:120~170cm
最大級の個体は2mに達します。
繁殖
卵生
一度に8~20個の卵を産みます
食べ物
ケープコブラは小型の哺乳類や鳥類、カエルなどの両生類や爬虫類を食べます。
活動時間帯
昼行性かつ薄明性
解説
ケープコブラは同じアフリカ大陸に住むエジプトコブラなどと比べるとやや小型ですが、アフリカ大陸に住むコブラの仲間の中では最も毒性の強い蛇だとされています。
毒の種類が主に神経毒である事からすぐに処置を行えば後遺症などが残る可能性は低いのですが、そのまま放置すれば、半数以上の人が死に至ると言われています。

ケープコブラは生息地域によって体色に差異が見られる種でボツワナなどに住む個体は黄色みを帯びた白色または黄褐色をしたものが多く、南アフリカやナマラカンドでは全体的に黒色または褐色をした個体が多い
また、写真のようにフードを広げた状態の時は興奮状態である事を示しています。

ケープコブラの毒は猛毒を持ってた蛇として広く知られているブラックマンバ並みの強力な毒だと言われています。

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