ウーパールーパー。[爬虫類図鑑]

ウーパールーパー
Axolotl

ウーパールーパー
科名
マルクチサラマンダー科
(トラフサンショウウオ科)
その他の名前
アホロートル、メキシコサラマンダー
英名:[Axolotl]
学名:[Ambystoma mexicanum]
生息地
北アメリカ大陸。主にメキシコのソチミル湖とその周辺地域に生息しています。
生息状況
普通
場所によっては少ない為、現在は保護されています
大きさ
全長10~25cm
繁殖
卵生
秋から春にかけて水中で約200個の卵を産みます
食べ物
イトミミズや小型の魚やエビなどの水生動物を食べます。
活動時間帯
不規則
解説
ウーパールーパーはエリマキトカゲなどと同様に一時期、ブームとなった両生類で、サンショウウオの仲間に属します。また、多くの名前を持っており、日本での正式名称は「メキシコサラマンダー」または「メキシコサンショウウオ」とされていますが、ブームと共に流通名であるウーパールーパーが広く知られるようになり、場所によってはアホロートルと呼ばれている事もあります。

可愛らしい姿で知られているウーパールーパーですが、野生においてはその殆どが黒っぽい色をしており、あまり可愛らしいという印象はありません。
上記の写真のような個体は飼育下の繁殖によって見られるようになったもので、写真の個体はリューシスティック又はアルビノ(白子)と呼ばれるものです。その他にも変異種が数多く存在し、斑模様のマーブルや鮮やかな黄色の体をしたゴールデン、野生のものと色が似ているブラックなどもペットショップなどで販売されています。

ウーパールーパーは約一年ほどで成体となり、エラなどが見られる幼生の姿のままで性成熟する両生類の代表的な例として扱われてきた珍しい種ですが、一時はメキシコで食用とされた事もあり数が激減してしまいました。
しかし、現在では保護されており、絶滅の危険性などはないようです。

尚、ウーパールーパーは完全に水生の動物で野生の個体では陸生型に変態する事はありませんが、飼育下においては稀に変態する事もあります。