アメリカアリゲーター。[爬虫類図鑑]

アメリカアリゲーター
American alligator

アメリカアリゲーター
科名
アリゲーター科
その他の名前
ミシシッピワニ
英名:[American alligator]
学名:[Alligator mississippiensis]
生息地
アメリカアリゲーターは北アメリカ大陸の東南部にある淡水の沼地、河川、湖などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
全長:280~600cm
繁殖
卵生
一度に20~50個の卵を産みます。
食べ物
アメリカアリゲーターは爬虫類や哺乳類、鳥類などを食べます。
活動時間帯
昼行性
解説
アメリカアリゲーターはアリゲーター科の中では最大のワニですが、クロコダイル類のワニよりはアリゲーターは人を襲う危険性は低いと言われています。
しかし、稀に人を襲ったという事例もでている事から生息場所によっては人間の手によって除去されるケースもあるようです。

アメリカアリゲーターの体は太く、がっしりとしていて泳ぐ為に使用される尾は厚みがあり、力強い。
成熟した個体であれば、皮膚の表面全体に黒い色素が強く沈着していますが、幼体は黒い地の上に明るい黄色の模様が網目状に入っています。
前肢の指には水掻きは見られませんが、後肢の指には泳ぐ為の水掻きがあり、5本の指の内、3本にだけ爪があります。

幼体の頃は昆虫やカエル、魚などを食べて生活していますが、成体になると哺乳類や水鳥、カメなど様々な動物を捕らえて食べるようになります。
また、体のサイズはメスよりもオスの方が大きくなり、オスは繁殖期になると尾と頭を水面から出して鳴き、メスに求愛行動を行います。
こうしてカップルが成立すると水中で交尾が行われ、メスは腐植質を積み上げたものの中に産卵し、孵化するまでの65日を卵の傍で保護します。

稀にアメリカアリゲーターの幼体がペット用として流通している事もあるそうですが、大きく成長する事を考えると基本的には個人では飼うべき種類ではないと言えます。

尚、アメリカアリゲーターの類似種としてはヨウスコウアリゲーターがあげられます。