アルプスイモリ。[爬虫類図鑑]

アルプスイモリ
Alpine newt

アルプスイモリ
科名
イモリ科
その他の名前
英名:[Alpine newt]
学名:[Triturus alpestris]
生息地
アルプスイモリはユーラシア大陸西部のヨーロッパの中部に主に分布し、地面の中や倒木の下などの目立たない場所に生息し、分布域の南部のみ山地にも見られます。
生息状況
普通
場所によっては少ない
大きさ
体長:6~12cm
繁殖
卵生
春から夏にかけての時期に水の中で卵を産みます。
食べ物
アルプスイモリはミミズや赤虫などの動物を食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
アルプスイモリは名前からはアルプス山脈などの高地にのみ生息しているイモリという印象を受けますが、実際には低地にも生息しており、分布域の中でも南部以外は平地に生息しています。

アルプスイモリの体の皮膚は黒、オレンジ色、青色、茶色などの色が混じり合った美しいものですが、繁殖期のオスは更に鮮やかな色になり、背の低いトサカを発達させます。
また、背中の部分は暗色である為、上から見ると割と地味な印象を受けますが、腹部や頭部の下面などに関しては上記の写真のようなハッキリとした目立つ色をしています。

繁殖に関しては春から夏の暖かい時期に水中で産卵し、卵は1つずつ植物の葉にくるまった状態になるように産みつけられます。

尚、バルカン半島などに生息している一部の個体群は外鰓と呼ばれる外側に突出したエラが発達しており、常に水中で生活する水生の動物となっています。