バルカンヘビガタトカゲ。[爬虫類図鑑]

バルカンヘビガタトカゲ
Scheltopusik

バルカンヘビガタトカゲ
バルカンヘビガタトカゲ2
科名
アシナシトカゲ科
その他の名前
ヨーロッパアシナシトカゲ、ヨーロッパヘビトカゲ
英名:[Scheltopusik]
学名:[Ophisaurus apodus]
生息地
バルカンヘビガタトカゲはヨーロッパの東南部にあるバルカン半島からカスピ海付近にかけての地域に分布し、乾燥した地域の岩の斜面や森林地帯などに生息しています。
生息状況
普通。
大きさ
体長:100~120cm
繁殖
卵生
一度に8~10個の卵を産みます。
食べ物
バルカンヘビガタトカゲは昆虫などの節足動物や小型の爬虫類や哺乳類を食べます。
活動時間帯
昼行性かつ薄明性
解説
バルカンヘビガタトカゲは名前の通り、足のない蛇のようなトカゲでヨーロッパに生息しているアシナシトカゲの中でも最も体の大きな種類だとされています。また、総排出腔の横には後肢の痕跡が残っています。

バルカンヘビガタトカゲの体は皮膚の色が黄褐色または暗褐色で頭部はやや色が薄くなっています。胴体には比較的、大きな鱗が全体に見られ、体の側面のやや鱗が小さくなっている部分には肉眼でもハッキリと分かる大きな一本のシワがあります。
頭部には獲物を噛み砕く為の強靭な顎を備えており、尾が非常に長く、頭部と胴体を合わせた長さの約1.5倍にも及びます。
また、四肢が見当たらない事から見た目は蛇のようですが、動きは蛇のように滑らかなものではありません。

バルカンヘビガタトカゲの類似種としてはアメリカに生息しているジェロニモギンイロアシナシトカゲ、カルフォルニアギンイロアシナシトカゲやなどのヘビガタトカゲ属のトカゲがあげられます。