ホライモリ。[爬虫類図鑑]

ホライモリ
Olm

ホライモリ
科名
ホライモリ科
その他の名前
英名:[Olm]
学名:[Proteus anguinus]
生息地
ホライモリはヨーロッパのスロヴェニアからモンテネグロにかけての地域に分布し、石灰岩洞窟の地下にある細流や水たまりに生息しています。
生息状況
希少
大きさ
体長:20~30cm
繁殖
卵生
春に水中で卵を産みます。
食べ物
ホライモリは主に水中に住む、エビなどの甲殻類を食べます。
活動時間帯
不規則
解説
ホライモリは非常に限られた場所にしか生息しておらず、完全な洞穴性の生物となっています。また、世界的に見てもヨーロッパのごく一部の地域にしか分布しておらず、生息数も少ない為、大変、希少な動物です。

ホライモリの体の表面の色は通常は白色ですが、その他にも桃色、黄色、灰色などの個体も存在しており、幼体から成体に成長する過程においてもその姿は殆ど変化はありません。
頭部の後ろ辺りの側面には外鰓(がいさい)と呼ばれる大きなエラを持ち、細長い体を使って上手に泳ぎます。また、常に水の中で生活し、水から離れる事はありません。
常に地下の暗闇で生活している事から両目についてはその痕跡を残すのみとなっています。

求愛の際にはオスはメスの顔の前で尾を振って臭いのある物質を送ります。カップルが成立すると体内受精を行い、産卵の時期になると岩の下に数十個の卵を産みつけます。