イエアメガエル。[爬虫類図鑑]

イエアメガエル
White's tree frog

イエアメガエル
科名
アマガエル科
その他の名前
家雨蛙
英名:[White's tree frog]
学名:[Litoria caerulea]
生息地
イエアメガエルはオーストラリアの北部とその周辺の島、ニュージーランドの南部などに生息しています。
生息状況
普通
場所によっては少ない
大きさ
全長:5~12cm
繁殖
卵生
夏場(11月~2月)に水中で卵を産みます
食べ物
主に昆虫を食べますが稀に小型の哺乳類を食べる事もあります。
活動時間帯
夜行性
解説
イエアメガエルは大型のアマガエルでポテッとした重そうな体を持っていますが、その動きは俊敏で素早く飛び跳ねたり、木の上に登ったりと自在です。
また、繁殖期のオスは木の枝まで登って大きな声で鳴いてメスを呼び、抱接(ほうせつ)を行います。

イエアメガエルの体の特徴は四肢の先にある大きな吸盤で、この吸盤を使う事によって木の上などの不安定な場所でも移動しやすくなっています。また、目の中にある真っ黒な瞳孔は横長の形になっていて、その周りは網目がかっていますが金色に近い色で輝いています。

体の色は通常は淡い緑色ですが上記の写真のような濃い色の個体も多く見られ、表面には光沢があり、全体的にしっとりとしています。
イエアメガエルは丈夫で飼育しやすいカエルとして知られていますが、老生すると全身がむくんだような状態になり、かなり印象が変わります。

尚、イエアメガエルの皮膚には抗ウィルス性や抗菌性の化合物が多く含まれており、その内のひとつである「ケルレイン」は人の血圧を下げる働きがあります。