カロリナハコガメ。[爬虫類図鑑]

カロリナハコガメ
Common box turtle

カロリナハコガメ
科名
ヌマガメ科
その他の名前
英名:[Common box turtle]
学名:[Terrapene carolina]
生息地
カロリナハコガメは北アメリカ大陸の頭部や中央アメリカのメキシコ東部、ユカタン半島などに分布し、木々の鬱蒼とした森林地帯や湿地帯、牧草地などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:16~21cm
繁殖
卵生
一度に1~11個の卵を産みます。
食べ物
カロリナハコガメは雑食性で昆虫やミミズ、小魚や小型の貝類や甲殻類の他、植物の葉や種子、果実なども食べます。
活動時間帯
昼行性
解説
カロリナハコガメは腹甲にちょうつがい構造を持っている陸生の亀で、このちょうつがい構造を用いる事によって四肢や頭部などの敵に狙われやすい部分を甲羅の中に納めた後に入り口を完全に閉じる事ができます。

カロリナハコガメの背甲は中央部分を中心に滑らかな隆起があり、暗褐色の地の色の上に甲板ごとに区切られた虫食いのような黄色の模様が見られます。

以前はペットとしてよく販売されていた為、日本でも飼育している人が多かったのですが、現在ではワシントン条約によって商取引が禁止された為に市場に出回っている数は激減しています。
カロリナハコガメをペットとして飼う場合は水にはあまり入らない種なので湿り気のあるテラリウムで飼育し、餌付きの悪い個体である場合はコオロギやミミズなどの活餌を与えると良いとされています。
また、カロリナハコガメは空間認識能力が高く、狭い場所で飼うとストレスがたまって食欲不振や体調不良などに陥る事がある為、もし環境が整えられるのであれば庭で放し飼いにするのが最も良いと言われてます。

カロリナハコガメの類似種としてはニシキハコガメがあげられます。