クサガメ。[爬虫類図鑑]

クサガメ
Reeve's pond turtle

クサガメ
科名
イシガメ科
その他の名前
草亀、臭亀
英名:[Reeve's pond turtle]、[Chinese three-keeled pond turtle]
学名:[Mauremys reevesii]
生息地
日本(全国的に分布しています)、海外では中国大陸(東部および南東部)、台湾、朝鮮半島
生息状況
普通
大きさ
甲長:10~30cm
繁殖
卵生
一度に1~14個の卵を産みます
食べ物
雑食性ですが主に肉食で淡水魚、淡水エビ、昆虫の他、貝類や甲殻類などの硬い動物も食べます
活動時間帯
昼行性かつ夜行性
解説
クサガメはオスとメスとで大きさに違いがあり、メスの方が大きく成長します。また、オスは成長過程で全身が真っ黒に変色していきます。また、クサガメは少し臭いにおいがする事でも知られてます。

クサガメの体の特徴は黒っぽい甲羅と頭の部分にある黄色の縞模様ですが、これらの特徴は淡水にすむカメには多く見られる特徴なので、あまり種の特定には役に立ちません。
しかし、日本の淡水に住むカメは、その殆どがイシガメかクサガメである為、野生の環境であれば、上記の特徴でも十分に種を特定する事ができると言えます。
ところが最近は通称「ミドリガメ」と呼ばれているペット用として輸入された「ミシシッピアカミミガメ」が野生で繁殖し、クサガメの生息域をおびやかしつつあると言われています。

尚、クサガメは古い時代の日本に生息してた痕跡がない為、日本の固有種ではなく江戸時代に中国や韓国、台湾などの大陸側の人々の手によって日本に持ち込まれた種だと考えられています。