マレーガビアル。[爬虫類図鑑]

マレーガビアル
False gharial

マレーガビアル
科名
クロコダイル科
その他の名前
ガビアルモドキ
英名:[False gharial]、[Malayan gharial]
学名:[Tomistoma schlegelii]
生息地
マレーガビアルは名前の通り、東南アジアのマレーシアを中心にインドネシアの島々などに分布しています。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
体長:400~550cm
繁殖
卵生
一度に20~60個の卵を産みます。
食べ物
マレーガビアルは主に魚を食べますが、小型の哺乳類などを捕らえて食べる事もあります。
活動時間帯
夜行性
解説
マレーガビアルはガビアルと名前の中にありますが、実際にはガビアル科のワニではなく、クロコダイル科に属します。また、ガビアル科のワニのように細長い口を持っていますが、ガビアル科のワニのような口の先の吻部にある球根状に膨らんだコブがありません。

マレーガビアルの皮膚は全体的に上記の写真のような濃い褐色をしており、暗褐色の模様が不規則に連なっています。体の後部には太くて力強い尾を備えており、水の中で泳ぐ際に役立ちます。
また、瞳の色が黄褐色である事がマレーガビアルの大きな特徴で、このような色の瞳を持ったワニは他にはいないと言われています。

現在、このマレーガビアルは違法な狩猟や生息地の環境破壊が原因で絶滅危惧の状態にあるとされ、名前の由来となったマレーシアに住む個体は絶滅に近い状態だと言われており、タイ南部に生息していた個体群は既に絶滅していると考えられています。

マレーガビアルの類似種としては現存している唯一のガビアル科のワニであるインドガビアルがあげられます。