ミシシッピアカミミガメ。[爬虫類図鑑]

ミシシッピアカミミガメ
Red-eared slider

ミシシッピアカミミガメ
科名
ヌマガメ科
その他の名前
英名:[Red-eared slider]
学名:[Trachemys scripta elegans]
生息地
北アメリカ大陸および南アメリカ大陸にしか見られない種でしたが、現在では移入によって世界中に広く分布しています。
生息状況
普通
大きさ
甲長:20~28cm
繁殖
卵生
一度に6~11個の卵を産みます
食べ物
雑食性で植物の他、魚類や昆虫なども食べます
活動時間帯
昼行性
解説
ミシシッピアカミミガメは十数種類の亜種が存在するアカミミガメのひとつで模様のパターンは16種に及ぶと言われています。多くの亜種がいる中でのミシシッピアカミミガメ特有の特徴としては上記の写真の通り、首から目の後ろ辺りにかけて鮮やかな赤い色をした縞模様がある事などです。

ミシシッピアカミミガメと聞くとピンとこない人もいるかもしれませんが、実は幼体が通称「ミドリガメ」の名前で屋台をはじめ、様々なお店で販売されていたカメの殆どがこのミシシッピアカミミガメになります。
ミドリガメは小さくて可愛いのですが、このミシシッピアカミミガメという種類は成長すると甲長が30cm近くにまで大きくなります。
大きくなってしまう事が理由かは分かりませんが、飼育していたミドリガメを野外に放してしまったり、逃げられたりした方が多くいた為、現在では野生の環境下において繁殖したミシシッピアカミミガメが日本の固有種を脅かす存在となり、生態系の変化を及ぼすほどの問題となっています。

尚、ミシシッピアカミミガメは後脚に水掻きがあり、近似種としては同じ外来種であるリバークーターなどがあげられます。リバークーターはミシシッピアカミミガメよりも更に大きくなる種であり、大きな個体だと甲長が40cm以上にもなり、ミシシッピアカミミガメのような首の部分の赤いラインがないなどの違いがあります。