モンペリエヘビ。[爬虫類図鑑]

モンペリエヘビ
Montepellier snake

モンペリエヘビ
科名
ナミヘビ科
その他の名前
英名:[Montepellier snake]
学名:[Malpolon monspessulanus]
生息地
モンペリエヘビはスペインやトルコ、ギリシャなどを中心としたヨーロッパの南部、地中海沿いのアフリカ大陸の北部、アジアの南西部などに分布し、湿度の低い半砂漠地帯や岩場にある低木地などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:150~200cm
繁殖
卵生
一度に4~20個の卵を産みます。
食べ物
モンペリエヘビはネズミなどの小型の哺乳類や爬虫類などを食べます。
活動時間帯
昼行性
解説
モンペリエヘビはヨーロッパ最大級とも言われるかなり体の大きな褐色の毒蛇で、胴体は細長く、大型のヘビにも関わらず俊敏に動く事ができます。また、褐色の表面に縦の条線を持つ個体もいます。

モンペリエヘビは日中の十分に体温の上がった時間帯に餌を求めて活発に活動し、敵に会うなどして危険を察知すると体を平たくして首を広げ、「シュー」という威嚇音をあげながら攻撃を開始します。
モンペリエヘビは奥歯に毒牙を持つ後牙類と呼ばれる種類ですが、人を噛んで大きな被害がでたという例はなく、人にとってはそれほど危険なヘビではないとされています。
しかし、強力な毒ではないとは言え、毒蛇である事には変わりはないので、ペットとして飼う際などは取扱いに十分に注意した方がよいでしょう。

尚、モンペリエヘビの「モンペリエ」とは地中海から10kmほどの位置にあるフランス南部の都市であり、典型的な地中海性気候で夏は雨が少なく乾燥する傾向にあります。