ニシアフリカコビトワニ。[爬虫類図鑑]

ニシアフリカコビトワニ
West African dwarf crocodile

ニシアフリカコビトワニ
科名
クロコダイル科
その他の名前
西阿弗利加小人鰐、ニシアフリカコガタワニ
英名:[West African dwarf crocodile]
学名:[Osteolaemus tetraspis]
生息地
ニシアフリカコビトワニはアフリカ大陸の中部および西部に分布し、溜池、緩やかな流れの川、降雨林の中にある沼地などに生息しています。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
体長:150~200cm
繁殖
卵生
一度に10~17個の卵を産みます。
食べ物
ニシアフリカコビトワニは魚類やカエル、貝類、甲殻類などの比較的、小型の動物を食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
ニシアフリカコビトワニは「小人ワニ」の名前から想像できる通り体の小さな小型のワニで体長は最大の個体でも2m程度にしかならず、ワニ類の中では最小の種だとされています。

ニシアフリカコビトワニの体の大きな特徴は短くて小さい頭部にあり、哺乳類などの大きな獲物はとらずに小型の魚類や両生類などを餌としている事がワニとしては明らかに短い口先からも想像できます。
また、口の後ろ側が切れ上がっているという特徴は硬い貝類や甲殻類などを噛み砕いて食べる際に有利なのではないかと言われています。
成体の皮膚の色は上記の写真のような黒褐色ですが、幼体の頃はかなり明るい色をしており、薄い褐色の地に黒い斑点や横帯などの模様が入っています。

ニシアフリカコビトワニは性格的に臆病な所があるようで、脅かされ危険を感じた場合などは水中に逃げ込み、更に土手の下の穴などの狭い場所に隠れてしまいます。

ニシアフリカコビトワニの類似種としてはコビトカイマン類のワニがあげられます。