ニシキマゲクビガメ。[爬虫類図鑑]

ニシキマゲクビガメ
Painted Shortneck Turtle

ニシキマゲクビガメ
科名
ヘビクビガメ科
その他の名前
錦曲首亀
英名:[Painted Shortneck Turtle]
学名:[Emydura subglobosa]
生息地
ニシキマゲクビガメは主にニューギニアに生息していますがオーストラリア大陸においても北東部にあるごく一部の地域にも分布しています。水生のカメである為、湖、河川、湿地などの水辺で生活しています。
生息状況
普通
大きさ
甲長:20~25cm
繁殖
卵生
一度に5~11個の卵を産みます。
食べ物
ニシキマゲクビガメは昆虫などの節足動物の他、魚や軟体動物、エビなどの甲殻類も食べます。また、水草を食べる事もあります。
活動時間帯
昼行性
解説
ニシキマゲクビガメは背甲の表面が滑らかで色なども殆ど変化がなくほぼ一定の暗色をしているカメで頭部の先はスッポンのように尖っています。また、頭部に黄色または赤色の大きな目立つ縞模様が入っている事も大きな特徴です。

ニシキマゲクビガメは背部の地味な配色に反して甲羅の側面から腹甲にかけての色は鮮やかなオレンジ色をしており、四肢の表面にも赤い斑紋が出ている個体もいます。しかし、この腹甲部分の色鮮やかな色は若い個体特有のもので成熟するにしたがって色あせてきます。
淡水の貝を多く食べる事から老成個体では顎が極端に発達し、頭部が大きくなってしまうような事もあるようです。

生息数が多い為、日本でもペット用のカメとして流通しており、飼育の際は温度を20~32℃に保つようにして餌には野生の環境下では殆ど食べる事はないと思われる鶏肉やレバーなどをあげる事もあります。

ニシキマゲクビガメの類似種としてはクレフトマゲクビガメがあげられます。