オオサンショウウオ。[爬虫類図鑑]

オオサンショウウオ
Japanese giant salamander

オオサンショウウオ
科名
オオサンショウウオ科
その他の名前
大山椒魚、はんざき
英名:[Japanese giant salamander]
学名:[Andrias japonicus]
生息地
日本国内に生息し、本州の岐阜県から西の地方や四国、九州などに分布しています。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
全長:50~70cm
最大級の個体は150cmに達します
繁殖
卵生
一度に400~500個の卵を産みます
食べ物
オオサンショウウオはサワガニなどの甲殻類や魚などを食べます
活動時間帯
夜行性
解説
オオサンショウウオは国の天然記念物として知られている世界最大の両生類でサンショウウオの名前は山椒からきており、山椒ほどの強いニオイではありませんが触れられると強いニオイを発する事があります。

オオサンショウウオは体の大きさ以外にも頭部が占める割合が大きく目が小さいという特徴を持っており、別名である「はんざき」は半分に裂いても生きていたという言い伝えからきていると言われています。
また、四本の足も備わっていますが陸上での動きは遅い事から一生の殆どを水の中で過ごすとされ、主に山の清流に生息しています。

繁殖は夏の終わりごろから秋の初旬にかけての時期に行われ、この時期になるとオス同士がメスをめぐって大きな口を使って激しく争うようになります。オスは体に傷があったり指がなくなっている個体がいますが原因はこのメスをめぐった争いによるものだと考えられています。
メスの産卵は横穴で始まり産まれた卵を守るのはオスの役目です。約50日後に孵化した幼体は変態までに3年から5年の歳月を要するとされています。
成長が遅い事もあってか野生の環境下でも10年以上の寿命を持っており、飼育された個体であれば51年生きたという記録が残っています。