サハラツノクサリヘビ。[爬虫類図鑑]

サハラツノクサリヘビ
Desert horned viper

サハラツノクサリヘビ
科名
クロコダイル科
その他の名前
英名:[Desert horned viper]
学名:[Cerastes cerastes]
生息地
サハラツノクサリヘビは名前の通り、アフリカ大陸のサハラ地方に分布し、砂漠やオアシスなどの場所に生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:60~85cm
繁殖
卵生
一度に10~23個の卵を産みます。
食べ物
サハラツノクサリヘビは肉食性で鳥類や爬虫類の他、小型の哺乳類の肉も食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
サハラツノクサリヘビは上記の写真の個体のような眼の上にある長い2本の角状の突起が特徴的な蛇ですが、この特徴は全てのサハラツノクサリヘビにあらわれているものではなく、この角を持たない個体も少なくありません。

サハラツノクサリヘビの体色は淡い褐色と灰色で、暗色の模様が背の部分の全体に見られます。この体色は砂漠で身を隠す為のものと考えられており、殆ど一日中、巣の穴の中か、植生の影、やわらかい砂の中などに隠れて生活しています。
また、写真を見ても分かる通り、体側の鱗は隆起しており、敵が現れた際などにはこの鱗をこすり合わせる事によって音をだし、相手を威嚇します。

獲物を捕まえる方法は待ち伏せ型で、目の前を獲物が通りかかると素早い動きで捕えます。
移動の方法は少し特殊で、体の方向に対して斜めの方向に進んでいきます。一見、無駄な動きに見えますが、こうする事で動きにくい砂の上でも素早く動く事ができると言われています。

サハラツノクサリヘビの類似種としてはアラビアツノクサリヘビやサハラサバククサリヘビがあげられます。