サンバガエル。[爬虫類図鑑]

サンバガエル
Midwife Toad

サンバガエル
科名
スズガエル科
その他の名前
英名:[Midwife Toad]、[Common Midwife Toad]
学名:[Alytes obstetricans]
生息地
サンバガエルはヨーロッパの西部のドイツからポルトガルにかけての地域に分布し、林や石垣、石切場、砂丘などの場所に生息しています。
生息状況
普通
場所によっては少ない
大きさ
体長:3~5cm
繁殖
卵生
繁殖期は春から夏で、メスが産んだ卵を抱接中にオスが譲り受け、卵が孵化するまでオスは卵を身につけて行動するようになります。
その後、卵が孵化し始めるとオスは水辺へと移動し、浅い水へと幼体を放ちます。
食べ物
サンバガエルは昆虫などの節足動物やカタツムリなどの軟体動物を食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
サンバガエルはずんぐりとした体形の力強い四肢を持ったカエルで、その強力な前肢は穴掘りに適しています。また、皮膚の表面にはボコボコとした無数のイボ状の突起があり、頭部にある大きな眼の瞳孔は垂直方向に伸びています。

サンバガエルの体は淡い緑色またはグレー、褐色など様々で、不規則な暗色の模様が全体に見られます。
サンバガエルは完全な陸生のカエルである為、泳ぐ際に役立つ後肢の水掻きなどはあまり発達してません。

繁殖期になるとオスは岩の割れ目などにひそんで「プープー」という特徴的な鳴き声でメスを呼びます。
産卵後、メスから卵を受け取ったオスは紐状につながった淡褐色の卵を後肢に巻き付ける事によって固定します。

サンバガエルの類似種としてはスペインサンバガエルがあげられます。