スッポンモドキ。[爬虫類図鑑]

スッポンモドキ
Fly river turtle

スッポンモドキ
科名
スッポンモドキ科
その他の名前
英名:[Fly river turtle]
学名:[Carettochelys insculpta]
生息地
スッポンモドキはオーストラリアの北部とニューギニア南部に分布しています。
生息状況
希少
大きさ
甲長:40~75cm
繁殖
卵生
一度に15~22個の卵を産みます
食べ物
雑食性で植物の他に昆虫や軟体動物などを食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
スッポンモドキはかなり大きな体を持った爬虫類で甲羅は日本のスッポンと同じく皮のような質感のやや軟らかいをしています。また、水生のカメ類である事からオール状の四肢や甲羅の形状はウミガメと似た形をしています。

スッポンモドキの体はニホンスッポンよりも大きく成長しますが、ニホンスッポンと同じように頭部の先端は豚の鼻のように吻が前に突き出しているなど共通点も多く見られます。
背甲の部分の色はくすんだ緑色で腹甲は白っぽい色をしており、上記の写真を見ても分かる通り、四肢や頭部も裏側は白色です。
また、成体と幼体の異なる点としては幼体は背甲のフチがノコギリの歯のような形状をしている事や中央部分が突起が見られる事などがあげられます。

スッポンモドキは基本的には流れのゆるやかな河川の底に住んでいますが、稀に河口の浅瀬で見られる事もあります。

尚、スッポンモドキがオーストラリアに生息している事が知られるようになったのは1969年の事で生物学的には割と最近の出来事だと言えます。
また、現地では数が少なくなってきているにも関わらず、日本では子ガメが多く輸入されている状況です。
もし飼育する場合は大きく成長する事も考えて、かなり大型の水槽を用意した方が良いでしょう。