タカチホヘビ。[爬虫類図鑑]

タカチホヘビ
Achalinus spinalis

タカチホヘビ
タカチホヘビ2
タカチホヘビ3
科名
ナミヘビ科
その他の名前
高千穂蛇
学名:[Achalinus spinalis]
生息地
タカチホヘビは本州、四国、九州、屋久島や種子島など広い範囲に分布しています。
海外においては中国の東南部から西部にかけての地域に分布していると言われています。
生息状況
普通
大きさ
全長:30~60cm
繁殖
卵生
一度に2~13個の卵を産みますが、通常は5個以下である事が多いようです。
食べ物
タカチホヘビは半地中性で主にミミズや甲虫類の幼虫などを食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
タカチホヘビは体の縦方向の中心部分に1本の黒い縞模様が入っている事が大きな特徴となっているナミヘビ科の蛇で山地から平地までの森林内や森林の周辺地帯などに主に生息しています。名前の由来は発見者である昆虫学者の高千穂男爵であると言われています。

昔は希少な種だと考えられていましたが、半地中性の蛇であり夜行性の蛇でもある事から人目に触れる機会が少なかったというだけで実際にはかなり多くの個体が生息していると言われています。

タカチホヘビは半地中性である事が影響しているようで目は小さくなっています。歯の数が少なく鱗が丸みを帯びている事も特徴のひとつです。また、他の多くの蛇のように鱗は重なっておらず、鱗と鱗の接続部分は皮膚が露出しています。
乾燥に弱い事から日中は石や倒木に隠れていますが、雨が降っている日など乾燥の心配がない場合は日中でも地表にあらわれる事があるとされています。