トノサマガエル。[爬虫類図鑑]

トノサマガエル
Black-spotted Pond Frog

トノサマガエルのオス
トノサマガエルのメス
科名
アカガエル科
その他の名前
殿様蛙
英名:[Black-spotted Pond Frog]、[Dark-spotted frog]
学名:[Pelophylax nigromaculatus]
生息地
日本国内の本州、四国、九州など広い範囲に分布していますが関東および、東北の南東部には生息していません。基本的には水田や小川、沼などの水のある場所に生息しています。
また、海外では中国東部や朝鮮半島、ロシアの極東部などにも生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:3.8~9.5cm
繁殖
卵生
一度に2000~3000個の卵を産みます
食べ物
トノサマガエルは肉食性で主に小さな昆虫などの節足動物を食べますが、小型のカエルやヘビなどを食べる事もあります。
活動時間帯
夜行性
解説
トノサマガエルは日本に生息している代表的なカエルのひとつでオスとメスで明らかに体色が異なるというカエルとしては珍しい特徴を持っています。具体的には上記の一番目の写真がオスの個体で二番目の写真がメスの個体でメスは全体的に色が淡く、メスにはオスに見られるような背中の大きな一本の縦筋模様がないなどハッキリとした違いを見て取る事ができます。

トノサマガエルはメスの方が体が大きくオスに関しては成長しても4cmに満たない小さな個体もいます。また、後肢が長く発達しており跳躍力が高い事で知られています。

繁殖は4~6月ごろに行われ、メスは水田などのあまり深さのない水場で産卵します。卵は1週間ほどで孵化し、卵からでてきたオタマジャクシは6cm前後になると変態して陸に上がりはじめます。
また、冬になると地中で冬眠する事でも知られています。