トウキョウサンショウウオ。[爬虫類図鑑]

トウキョウサンショウウオ
Tokyo salamander

トウキョウサンショウウオ
科名
サンショウウオ科
その他の名前
英名:[Tokyo salamander]
学名:[Hynobius tokyoensis]
生息地
トウキョウサンショウウオは日本国内の群馬県以外の関東地方および福島県や愛知県などに分布し、人里近くの池や沼、時には森林の中などでも見かける事があります。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
体長:8~13cm
繁殖
卵生
一度に15~192個の卵を産みます。
食べ物
トウキョウサンショウウオは昆虫などの節足動物、イトミミズやミミズなどの軟体動物を食べます。
活動時間帯
夜行性
トウキョウサンショウウオ
解説
トウキョウサンショウウオは名前の通り東京を中心とした関東地方に生息しているサンショウウオで西日本に住むカスミサンショウウオとよく似ている種類として知られています。また、両種の生息域の重なっている愛知県などではトウキョウサンショウウオともカスミサンショウウオとも言えないような種が生息しています。

皮膚の色は黄褐色や黒褐色で上記の写真は黒褐色の個体ですが黄褐色の個体の方が一般的だと言われています。皮膚の表面には細かい暗色の斑紋があり、生息地域によっては尾の上部などに縁取り模様が入っている個体も確認されています。

トウキョウサンショウウオは夜行性の動物で日中は石の影や倒木の下や落ち葉の下など目立たない場所で過ごしています。

繁殖は2~4月に行われ、メスは水田や湧水、水たまりなどに産卵します。卵のうは大きく反ったバナナ型で孵化したばかりの幼体には3対の外鰭が見られ、成長し変態した後は陸で多くの時間をすごすようになります。
また、一年間、幼体で過ごし、越冬してから変態する個体もいます。