ワニガメ。[爬虫類図鑑]

ワニガメ
Alligator snapping turtle

ワニガメ
科名
カミツキガメ科
その他の名前
鰐亀
英名:[Alligator snapping turtle]
学名:[Macrochelys temminckii]
生息地
北アメリカ大陸のアメリカ合衆国南東部に分布し、湖、沼、河川などに生息しています。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
甲長:40~80cm
繁殖
卵生
一度に10~60個の卵を産みます
食べ物
肉食性で魚類やザリガニなどを食べます
活動時間帯
夜行性
解説
ワニガメは北米大陸に生息する淡水に住むカメの中では最も体の大きい種であり、「ワニガメ」の名前から想像できる通り、強靭な顎を持った非常に噛む力の強いカメです。
その顎の力は餌としている魚類だけでなく人であっても危険性が高く、中型の個体であっても容易に人の指を噛み千切るほどだとされています。

ワニガメの体の特徴はオリーブがかった濃い褐色をしている突起物の発達した甲羅で、この甲羅のフチはノコギリの歯のように尖った形状をしています。
ワニガメはカメ類の中では胴体に対して頭部が大きく、鷲などの猛禽類の鳥のクチバシのように先の部分が他方に向けて尖っています。また、この口の中には餌をおびき寄せる為のミミズ上の突起物が付いた舌があり、この疑似餌に寄ってきた魚を素早い動きで一瞬にして捕え、強力な顎で噛み砕いて食べます。

ワニガメは淡水生のカメである為、陸に上がる事が殆どなく、その水中に適応した体は40~50分ほど息継ぎなしで水の中に潜る事ができます。

尚、ワニガメはオスとメスで大きさが異なり、基本的にはメスよりもオスの方が大きく成長します。
また、類似種であるカミツキガメよりも神経質である事で知られています。