ヤマカガシ。[爬虫類図鑑]

ヤマカガシ
Tiger keelback

ヤマカガシ
科名
ユウダ科
その他の名前
山楝蛇、赤楝蛇
英名:[Tiger keelback]
学名:[Rhabdophis tigrinus]
生息地
ヤマカガシは本州、四国、九州地方などに分布しています。
また、海外においては中国およびその周辺の朝鮮半島、台湾などの国々に生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:70~150cm
メスの方が大きく成長し、平野に住む個体よりも山地に住む個体の方が大きくなると言われています。
繁殖
卵生
一度に2~30個の卵を産みます。
食べ物
ヤマカガシはヒキガエルなどの両生類や小魚を食べます。
活動時間帯
昼行性
解説
ヤマカガシはシマヘビなどと同じく国内の広い範囲に生息しており、餌であるヒキガエルの毒(ブフォトキシン)が首にある毒腺に貯まる構造になっている事から、その毒をとばしてくる事があります。
また、奥歯の根元部分にもデュベルノワ腺と呼ばれる出血毒を貯める毒腺があり、深く咬まれるとこの毒腺の中の毒が体内に入って血液の凝固能力を奪い、最悪の場合は死亡するという事故も発生しています。

ヤマカガシの皮膚の地の色は濃い目の濁った黄色で腹面は明るい色になっており、首から尾の先にかけて暗色または黒色の模様で覆われています。
体の側面が朱色になっている個体がいる事もヤマカガシの特徴のひとつとなっています。

生息に最適な温度は18~30℃でシマヘビとほぼ同じです。

尚、首の部分の毒は強く握った際にも飛び出す事があり、その毒を皮膚にあびると皮膚が被れ、目に入ると結膜、角膜の充血や激しい痛みを起こして最悪の場合、失明してしまう事もあるとされています。