ヨーロッパクサリヘビ。[爬虫類図鑑]

ヨーロッパクサリヘビ
European adder

ヨーロッパクサリヘビ
科名
クサリヘビ科
その他の名前
欧羅巴鎖蛇
英名:[European adder]
学名:[Vipera berus]
生息地
ヨーロッパクサリヘビはアイルランドを除いたイギリスからユーラシア大陸を横断して日本の北海道から海を隔てて北にあるロシアのサハリン州までの広い範囲に分布し、開けた森林地帯や草原、荒野、土手などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
全長:60~100cm
繁殖
卵胎生
一度に2~20仔を産みます。
食べ物
ヨーロッパクサリヘビは小型の哺乳類や爬虫類を食べます。
活動時間帯
昼行性
解説
ヨーロッパクサリヘビは頸部にある暗色のV字の模様が特徴的な毒蛇で体の表面にある鱗にはキールがあります。オスとメスで皮膚の表面の配色が異なる蛇であり、オスが明るい灰色の地に黒っぽい色をしたジグザグの模様がある事に対してメスは明るい褐色の字に暗褐色のジグザグ模様があります。また、メスは全体が黒色の個体も存在しています。

ヨーロッパクサリヘビの毒は主に出血毒で神経毒も少量含まれているとされています。しかし、毒自体はそれほど強力なものではなく死ぬような事も殆どないと言われています。
噛まれると痛みが走ったあと、じょじょに患部が腫れ上がります。日本には生息していない為、国内で噛まれるような事は殆どないと思われますが、もし噛まれてしまった場合は出来るだけ早く病院に行った方が良いとされています。