アメリカドクトカゲ。[爬虫類図鑑]

アメリカドクトカゲ
Gila monster

アメリカドクトカゲ
科名
ドクトカゲ科
その他の名前
英名:[Gila monster]
学名:[Heloderma suspectum]
生息地
アメリカドクトカゲは北アメリカ大陸のアメリカ合衆国南西部およびメキシコ北西部にある砂漠や乾燥地帯に生息しています。
生息状況
絶滅危惧
大きさ
体長:30~50cm
繁殖
卵生
一度に4~7個の卵を産みます。
食べ物
アメリカドクトカゲは小型の鳥類や爬虫類、またはそれらの卵。マウスなどの哺乳類や昆虫などの節足動物を食べます。
活動時間帯
不規則
解説
アメリカドクトカゲは頭部、胴体、および尾が太く逞しい種で、名前から分かる通り、下顎に毒の分泌器官を持っている毒トカゲです。また、現在では数の減少が著しい為、絶滅危惧種に指定されており、補殺や採集などは禁止されています。

アメリカドクトカゲの体は頭部の先と四肢の先は黒っぽい色をしており、その他の部分は黒色とピンク色が混在した模様になっています。また、皮膚の表面の質感はツブツブのビーズ状で、四肢の先には鋭く長い爪が備えられています。

アメリカドクトカゲはどっしりとした体格をしていますが力が強い為、動きは素早く、一気に距離を縮めて獲物に噛みついて捕える事ができます。
顎の力も強力で一度噛みつくとなかなか離さず、その間に十分な量の毒を注入されてしまいます。
この毒は人が噛まれた場合でも命を落とす事があるほど非常に危険なものですが、毒トカゲの毒の成分から糖尿病の特効薬が作られるなど、人にとって意外な恩恵ももたらされているようです。

尚、類似種としてはメキシコドクトカゲがあげられ、そちらは全体的に黄色っぽい色をしています。