ヒバカリ。[爬虫類図鑑]

ヒバカリ
Asian Keelback

ヒバカリ
科名
ユウダ科
その他の名前
日計、日量、竹根蛇
英名:[Asian Keelback]、[Japanese Keelback]
学名:[Amphiesma vibakari]
生息地
ヒバカリは日本国内の北海道、本州、四国、九州、佐渡、三宅島、隠岐、壱岐、屋久島など全国的に分布し、森林地帯や農耕地、住宅地周辺などの水辺に生息しています。
海外においては中国や朝鮮半島、ロシアの南東部などに分布しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:40~65cm
繁殖
卵生
一度に4~10個の卵を産みます。
食べ物
ヒバカリはカエル、オタマジャクシなどの両生類、ミミズなどの軟体動物、小さな魚などを食べます。
活動時間帯
薄明性
解説
ヒバカリは漢字では「日計」などと書かれ「噛まれたら命がその日ばかり」だと考えられていた事が名前の由来となっていますが、実際には毒を持たない無毒の蛇である事が分かっています。

ヒバカリの体の背面の皮膚の色は褐色で頭頂部と胴体の中央付近の部分は暗褐色となっている事が特徴のひとつとなっています。上顎に備わっている歯は奥になるほど大きくなっており、最後部の2本は特に大きい。
腹面は黄色で背面と腹面の境界近くの胴体の側面部分には淡い黄色の斑紋が縦列になって並んでいます。

ヒバカリは穏やかな性質を持っており、あまり人を襲うような事はないとされていますが、危険を感じると鎌首をもたげて音を出し敵を威嚇します。

繁殖は夏に行われ、産まれた卵は35日前後で孵化します。また、10~4月の間は冬眠して過ごしているので野生の種を地上で見かける事は殆どありません。