モリアオガエル。[爬虫類図鑑]

モリアオガエル
Forest Green Tree Frog

モリアオガエル
科名
アオガエル科
その他の名前
森青蛙
英名:[Forest Green Tree Frog]
学名:[Rhacophorus arboreus]
生息地
モリアオガエルは日本国内にのみ生息している日本固有の種で本州と佐渡島のみに分布していますが太平洋側ではあまり見られず主に日本海側に生息しているカエルです。都市などに住む事は殆どなく森林地帯の林床や木の上で生活しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:4~8cm
メスよりもオスの方が小さくオスは体長6cm以上になる事は殆どありません。
繁殖
卵生
一度に約150個の卵を産みます。
食べ物
モリアオガエルは昆虫やクモなどの節足動物を食べます。
活動時間帯
不明
モリアオガエルの卵
解説
モリアオガエルは鮮やかな黄緑色の体を持ったアオガエル科のカエルで基本的には山間地の樹上に住み、二枚目の写真のように木の葉と枝の間に泡状の卵を産みつける事で知られていますが、草むらなどの低い場所に卵を産みつける事もあります。

モリアオガエルは1枚目の写真のような黄緑色一色の無地タイプの個体と黒っぽい斑紋が背部の全体に広がっている斑紋タイプの個体がいます。

モリアオガエルの繁殖は春から夏にかけての時期に行われ、繁殖の時期になると沼や水田などの水辺の場所にオスとメスが集まって泡の中に卵を産み、卵塊を作ります。
この卵塊の中には水分があり、2週間ほどで卵から孵化したオタマジャクシが下に落ちて水に落ちるという仕組みになっています。その為、卵塊は池などの水の溜まった場所の上にしか作られません。
水に落ちたオタマジャクシは約一か月ほどで変態し陸に上がるようになります。