ニジボア。[爬虫類図鑑]

ニジボア
Rainbow boa

ニジボア
科名
ボア科
その他の名前
英名:[Rainbow boa]
学名:[Epicrates cenchria]
生息地
ニジボアは北アメリカ大陸の南に位置する中央アメリカ地域、南アメリカ大陸の中部までの広い地域に分布し、乾燥した森林地帯、降雨林やサバンナなど様々な環境に適応し、生息ています。
生息状況
普通
場所によっては少ない
大きさ
体長:100~200cm
繁殖
卵胎生
一度に10~30仔産みます。
食べ物
ニジボアは主にネズミなどの小型の哺乳類や鳥のヒナなどを食べます。
活動時間帯
夜行性かつ薄明性
解説
ニジボアは体の皮膚に日光が当たると虹のような色に輝く事からその名がついた蛇で、英名の「Rainbow boa」も同じ理由から名づけられました。また、この虹色の光沢は油膜にあらわれる光沢にも似ていると言われています。

ニジボアの皮膚の色は生息している地域によって大きく異なり、ブラジルに生息している個体の皮膚はオレンジ色、赤色、黒色などで構成されており、アルゼンチンに住む個体は背面が暗褐色、楕円形の斑紋は明るい褐色、側面は灰褐色となっています。
また、パナマやコロンビアなどの分布域の中でも北部に生息している個体は全体的に褐色です。
ニジボアの亜種は9つあるとされていますが、それらの亜種の全てに狩りの際に役に立つ、熱を感知するピットと呼ばれている器官を持っています。

ペットとして飼う場合の注意点は温度が低くならないように24~32℃程度に保つようにし、幼体の間は完全な樹上生である事から登る為の木の枝を多く配置した方が良いでしょう。

尚、ニジボアはメルヘンチックな名前とは裏腹に非常に力の強い蛇であり、一度獲物を捕らえるとそのまま締め殺して食べるという習性を持っています。