オオヒキガエル。[爬虫類図鑑]

オオヒキガエル
Marine toad

オオヒキガエル
科名
ヒキガエル科
その他の名前
英名:[Marine toad]、[Cane toad]、[Giant marine toad]、[Giant toad]
学名:[Bufo marinus]
生息地
オオヒキガエルは主に中央アメリカ、南アメリカ、オーストラリアの東部などに生息しており、その他の地域にも移入された事から世界の広い範囲の地域に分布しています。
また、日本国内でも小笠原諸島や南大東島、北大東島、石垣島などに帰化しています。
生息状況
普通
大きさ
全長:10~27m
繁殖
卵生
水中で卵を産みます。産卵数は8000~30000とされています。
食べ物
昆虫やマウスなどの小型の哺乳類を食べます。
活動時間帯
夜行性
解説
オオヒキガエルは名前の通り、非常に大きなカエルでヒキガエル科のカエルの中では世界最大の種となっています。また、1920年以降、サイトウキビの害虫を駆除する為に様々な国に移入されましたが、一部の国では在来生物への影響が強く、固有の生態系にとっての有害動物となっている場合もあります。

オオヒキガエルは元々の生息地である中央アメリカなどでは20cmを超える大型の個体も見られますが、日本などの移入された地域での個体はあまり成長しないようで大体、9~13cm程度だとされています。
体はがっしりとしていて重量感があり、体色は褐色。皮膚の表面にはハッキリとしたイボイボがあります。

オオヒキガエルが一部で有害動物となっている理由は幼体であるオタマジャクシにも成体にも備わっている毒によって、オオヒキガエルを食べたヤマネコやヘビなどが死んでしまったり、オタマジャクシが生息している水が毒で汚染されて、その汚染された水を飲んだ家畜などが死んでしまっているという事例によるものです。