ヨーロッパヒキガエル。[爬虫類図鑑]

ヨーロッパヒキガエル
Common toad

ヨーロッパヒキガエル
科名
ヒキガエル科
その他の名前
欧羅巴蟇蛙
英名:[Common toad]、[European toad]
学名:[Bufo bufos]
生息地
ヨーロッパヒキガエルはユーラシア大陸のヨーロッパ全域、アジア西部の他、アフリカ大陸の北西部のごく一部に分布し、森林地帯や草原、庭園などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
体長:7~20cm
繁殖
卵生
春に水中で5000~7000個の卵を産みます。
食べ物
ヨーロッパヒキガエルは主にナメクジやカタツムリなどの軟体動物を食べ、その他にもミミズや昆虫なども食べます。
また、海外の一部地域ではナメクジやカタツムリを除去する事が庭師の仕事とされている為「gardener's friend(庭師の友)」と呼ばれる事もあるそうです。
活動時間帯
夜行性
解説
ヨーロッパヒキガエルは他のヒキガエルの仲間と同様にがっしりとした体を持った大型のカエルで生息地域によって体の表面にあるイボの大きさに違いがあり、南部地域に住む個体群は北部地域に住む個体群よりもイボが大きく角状に形成されます。

ヨーロッパヒキガエルの体は皮膚の色は上記の写真のような褐色、または緑色で皮膚の表面はイボでゴツゴツとしており、暗色の斑模様が全体に広がっている為、かなり立体的に見えます。
特徴的な大きな楕円形の耳腺が目のすぐ後ろ辺りにあり、オスの個体はメスの個体よりも前足が太いという違いがあります。

ヨーロッパヒキガエルはオスよりもメスの方が体が大きいという特徴がありますが、オスはメスよりも成長が早くメスよりも一年早く繁殖を始める事ができます。
また、繁殖は早春の時期に行われオスはメスよりも20日はやく繁殖の為の池に到着し、オスの個体の数はメスの約3倍になると言われています。
メスは植物の周辺にゼリー状の紐に包まれた卵を産みます。