ヒメハブ。[爬虫類図鑑]

ヒメハブ
Dwarf lancehead snake

ヒメハブ
ヒメハブ2
科名
クサリヘビ科
その他の名前
姫波布、姫飯匙倩
英名:[Dwarf lancehead snake]、[Okinawa pitviper]
学名:[Ovophis okinavensiss]
生息地
ヒメハブは日本国内の鹿児島県の奄美諸島や沖縄諸島の沖縄島、伊平屋島、伊江島、久米島、渡嘉敷島などに分布し、山地の森林や農耕地、河川や水辺などに生息しています。
生息状況
普通
大きさ
全長:30~80cm
繁殖
卵生
一度に5~16個の卵を産みます。
食べ物
ヒメハブは肉食性で小型の哺乳類や小さな鳥、トカゲなどの爬虫類、カエルなどの両生類、小型の魚などを食べます。
活動時間帯
不明
解説
ヒメハブは名前にハブとつく事からも分かる通り、毒蛇で琉球諸島中央部の固有種だとされています。沖縄県では沖縄の方言で「ニーブヤー(いつも眠たがる人)」と呼ばれる事もあるほど動作が鈍い蛇ですが、誤って踏むなどするとかみついてくるので注意が必要です。

ヒメハブの皮膚は褐色または淡い褐色で暗褐色の模様が全体に見られます。頭部は扁平で三角形をしており、胴体は太くて短く尾に関しては更に短いという特徴を持っています。

地上性で木に登るような事はなく、カエルを好んで食べる事で知られていて冬でもカエルの産卵場所にあらわれる事があります。

繁殖は夏の時期に行われ、産まれた卵には卵殻がなく膜に包まれた状態で産まれるという特徴があり孵化については1~3日程度と非常に孵化の早い種類として知られています。

毒に関してはかなり弱く生命の危機にさらされるような事はありませんが吐き気やめまいが起こる事などがある為、噛まれた場合は病院で検査してもらった方がよいとされています。

ヒメハブの類似種としては南アジアに住むヤマハブ類があげられます。